top of page

中国語の量詞

日本語でも物を数える時,「1個,2枚,3杯…」というように,何を数えるかによって数える単位が変わりますが,中国語にも「量詞」という数える単位があります。

中国語では、事物を数える量詞は「名量詞」といい、動作の回数を数える量詞は「動量詞」といいます。

 物の数量を数える時は,次の形が基本語順になります。

 数詞+量詞+名詞

 例えば、五本书(5冊の本)

 「この~」「その~」「あの~」という代名詞と一緒に使う時は、基本の語順は次のとお  

 りです。

 指示代名詞+数詞+量詞+名詞 

 例えば、

这两个苹果 (この二つのりんご)

 那三支笔(その三本のペン)

 这一个人(この一人の人)

 数詞は1の場合は、数詞を省略をしてもいいです。

「这一个人」は普通に「这个人」と省略されます。

「我想买支圆珠笔。」は「私はボールペン一本を買いたいです。」という意味です。

 よく使われる量詞は、下の動画を聞き流しでご利用ください。


閲覧数:94回0件のコメント

最新記事

すべて表示

日本語の疑問文を作る助詞の[か]は中国語でどう言うのかな?

日本語の[か]は文の終わりにつき、疑問文を作ります。辞書をひくと、[か]は中国語で[吗]と書かれています。でも、全ての[か]は中国語の[吗]に訳せるわけではありません。 一.中国語の疑問文は何パータンもあります。最も基本的な疑問文は中国語の平叙文の文末に「吗」が付いている是非疑問文です。ようは、相手の質問に対して肯定(はい)か否定(いいえ)かの答えを求める疑問文です。是非疑問文は普通に中国語の[吗

中国語の[想]、[要]と[愿意]の違いは何でしょうか?

中国語には、[~したい]という願望・意欲を表す表現は[要]、[想]、[愿意]などあります。ただ、それぞれ意味が微妙に違います。 (1) [想] [想]は[~希望する/~したいと思う]という意味を表します。 例えば、 彼女も大変行きたがっている。→她也非常想去。 普通に実現ができる願望以外に、ただの願望で実際に実現ができない場合は、[想]しか使えません。 例えば、 私は世界一周旅行をしたいけど、今の

中国語に過去形がない!

日本語や英語の過去形を中国語の[了]に訳す方は多いです。生徒さんがよく間違う例文をいくつか挙げます。 ①大学の時に、私はたまにそのスーパーに行った。→上大学的时候,我偶尔去了那家超市。 ②以前ここにレストランが二つありました。→以前这儿有了两家饭店。 ③昨日は寒かったです。→昨天冷了。 ④先ほど見えました。→刚才能看见了。 実は中国語には過去形がありません。中国語の[了]は動作の完成や新たな状態の

bottom of page