日本語の「動詞」 → 中国語の「形容詞」
- zhangxiuping00
- 9月29日
- 読了時間: 2分
品詞は言語学習において非常に重要です。中国語では、品詞はその単語が文の中での役割や位置を決定します。品詞を理解することは、文の構造を正しく把握するのに役立つだけでなく、正確に文を作るための指針にもなります。したがって、語彙を学ぶ際には、意味を覚えるだけでなく、その品詞や用法にも注意する必要があります。
中国語が日本語と似ていて、最も重要な品詞は、名詞、動詞、形容詞、副詞の4つですが、日本語と中国語は品詞の対応が必ずしも一致しません。特に 日本語の「動詞」 → 中国語の「形容詞」 になるケースは多いです。以下に代表的な単語をリストしました。
日本語(動詞) | 中国語(形容詞) |
疲れる | 累 |
太る | 胖 |
痩せる | 瘦 |
老ける | 老 |
冷える | 冷 |
温まる | 暖和 |
眠る | 困 |
困る | 难 |
光る | 亮 |
濡れる | 湿 |
汚れる | 脏 |
壊れる | 坏 |
足りる | 够 |
緊張する | 紧张 |
努力する | 努力 |
喉が渇く | 渴 |
お腹がすく | 饿 |
喜ぶ | 高兴 |
はっきりする | 清楚 |
急ぐ | 着急 |
例えば、「私は疲れています。」という文では、日本語の「疲れています」は動詞ですが、中国語の「累」は形容詞です。したがって、この文を中国語に翻訳する際には、形容詞「累」の前に「很/非常…」などの程度を表す語を付けなければならず、動詞としてそのまま述語に使うことはできません。
単語を覚える時に、意味だけではなく品詞も覚えて、それに応じて正しく活用しましょう。
ご意見や質問がありましたら、コメント欄に書いてください。宜しくお願い致します。
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