中国の春節の風習

今日は中国の春節です。

新年快乐（xīn nián kuài lè）→新年おめでとうございます。

春節は中国の民間において最も重要な伝統的な祝祭日です。狭義には旧暦の1月1日を指し、広義には旧暦の1月1日から1月15日までを指します。春節は「年越し」とも呼ばれ、歴史の発展とともに各地の多様な民俗文化が融合し、比較的固定化した風習が形成されました。

春節の風習とは、春節に関連する様々な週間や行事の総称で、祭祀、年始の挨拶、娯楽、飲食など多方面にわたります。春節の風習は、大きく「年末の風習」と「春節期間中の風習」に分けられます。

年末の風習は通常、旧暦の12月23日から大晦日まで行われ、灶神（かまどの神）への供物、家の大掃除、豆腐作り、肉の買い出し、水餃子を食べたり、爆竹を鳴らしたり、商店の開業、庙会(寺院での祭り)、灯籠祭り（花灯を鑑賞する行事）、元宵（団子）を食べるなどがあります。

春節の期間中、親戚や友人は一般的にWechatというアプリを通じて、メッセージやスタンプで新年の挨拶を交したり、Wechatのモーメンツに新年の祝福メッセージを投稿したりします。下の画像は、昨晩私がモーメンツに投稿した新年の祝福メッセージで四、五十人の友人が「いいね」や返信をしてくれました。

なお、2025年1月31日（金）～2月2日（日）は第九回『2025大阪春節祭』が開催されます！入場料無料！たくさんの中国人と出会って言葉の練習をしたり、中国の文化を味わうことができると思います。詳しくは次のサイトを検索してください。

大阪春節祭 | 中国春節祭を大阪の天王寺で！日中文化交流イベントです